9/2(金) 「5年生 総合的な学習」
「岩倉森の今を知り、過去を知って、これからを考え、岩倉森を大好きに!」
その中で、自分達の一番自然に親しめる「岩倉森」について、意外と知らないことに気づき調べることになりました。現状を観察したり、昔の様子を学校の記念誌で調べたり、知っている方にインタビューしたりしましたが、詳しくわからないこともありました。
そこで、岩倉小学校が開校した当時の先生に来ていただき、直接昔の岩倉森について話していただきました。
開校当時の先生でいらした浜橋博さん、綾木宏子さん、西尾恵子さんの3人にお話をうかがいました。今日は、ご都合で来られなかった「おやじの会」代表の川上浩史さんには、岩倉森を整備してきた記録写真を届けていただきましたので、こちらも見て当時の様子を知りました。
開校当初は、中学校だった校舎や校庭はあっても、遊具がなく、「小学生らしい学校にしたい」「自然に親しみ、鳥や植物ともふれあって、豊かな心に育ってほしい」という先生方の思いで岩倉森が造られることになったそうです。
木登りをしたり、木の実を食べたり、山でそりをしたり、キャンプをしたりとたくさんのことをして過ごした子ども達がたくさんいて、岩倉森は子ども達にとって特別な思い出の場所になっていたようです。
この話を子ども達は、とても興味をもって聞いていました。
そして、これから岩倉森をどうしていきたいか考え、思いついたアイデアをどんどん出し合いました。「池を復活させたい」「桜の木の下にベンチを作って花見ができるようにしたい」「イルミネーションをして岩倉森祭りをしたい」「遊具を作りたい」など等々たくさん楽しそうな考えが出ました。
これから、「自然と共生」というテーマに岩倉森をどうしていきたいか、具体的な取組を考えて、動き出す予定のようです。とても楽しみです♪